2泊3日で複数の施術は受けられますか
同じ日に組み合わせるのは普通に行われています。詰められないのは「回数」です。連続する施術の間隔は1〜2週間が合意なので、コースは一度の旅行に入りません。
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- Aesthetics Korea Editorial Team
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- Reviewed by 2 doctorsSee methodology
- Published
- 6 October 2026
- Last updated
- 6 October 2026
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Short answer
一度の渡航で複数の施術を受けられますか
同じ日に複数を組み合わせることはできます。2016年に専門医15名が75%以上の賛成でまとめた合意文書では、ボツリヌストキシンとフィラーは同じ回で順序を問わず実施してよく、集束超音波を同日に併用する場合は注射より先に行うとされています。詰められないのは回数のほうです。同じ合意文書は連続する施術の間隔を1〜2週間としており、理由は副反応が落ち着くのを待つためと、結果を評価してから次を決めるためです。
Key facts
- 同じ日に組み合わせる
- ボツリヌストキシンとフィラーは同じ回で可能。順序はどちらでもよいとされています
- 超音波が先
- 集束超音波と注射を同日に併用する場合、超音波を先に行うとされています
- レーザーとの併用
- トキシンと非剥離性フラクショナルレーザーの同日施術616件(393名)で、眼瞼下垂は1件0.2%
- 間隔は1〜2週間
- 連続する施術の間隔。副反応が落ち着く時間であり、結果を評価して次を決めるための時間でもあります
- 詰めてはいけない例
- レーザートーニングを週3回2か月続けた23名全員に、まだらな色素低下が生じました。2週間より短い間隔は避けるべきとされています
- 短い日程で現実的なこと
- 1回の予約で組み合わせることはできます。コースを1週間に折りたたむことはできません
組み合わせること自体は普通です
この質問は不安そうに聞かれることが多いので、先に書いておきます。複数の施術を組み合わせるのは美容医療の標準的なやり方で、旅行者向けに考え出された近道ではありません。
2016年に、専門医15名がボツリヌストキシン・フィラー・エネルギー機器の併用について合意文書を出しています。採択基準は75%以上の賛成です。そういう文書が存在するということ自体が、併用の可否はとうに決着しているという意味です。
同じ日にできること
その合意文書から、相談の場で使える具体が二つあります。
トキシンとフィラーは同じ回に、順序はどちらでも。 この分野で最も一般的な組み合わせで、合意文書はどちらを先にすべきとも言っていません。
超音波は注射より先に。 集束超音波と注射を同じ日に行う場合、超音波が先です。一般化できる理屈があります。組織にエネルギーを入れる施術は、その組織が注射で変えられる前のほうが狙いやすいということです。
レーザーとの併用については、もっと具体的な記録があります。眉間と目周りのトキシンと全顔の非剥離性フラクショナルレーザーを同日に行った616件・393名の後ろ向き研究で、眼瞼下垂は1件、0.2%でした。
ただし一般化する前に条件を見てください。対象は1,927nmと1,550nmの非剥離性フラクショナル機器です。何と何でも組み合わせていいという話ではありません。
旅程を決めるのは「間隔」です
短い日程を考えるときに効く数字は1〜2週間です。これが連続する施術の間隔で、理由が二つあります。
一つは前の施術の副反応が落ち着くのを待つため。もう一つは見落とされがちなほうで、施術が落ち着くまでは何が得られたのか判断できず、判断しないまま次を選ぶ医師は当て推量をしているということです。
つまり間隔は安全のための余白だけではありません。コースをコースにしている仕組み、結果を評価して次を決める回路そのものです。
詰めてはいけない例
ほとんどの間隔は多少融通が利きます。この分野で一つ、利かないものがあり、しかもそれは韓国でコース販売されている施術です。
レーザートーニングを週3回、2か月続けた23名全員に、目に見えるまだらな色素低下が生じました。その後4か月追跡した13名のうち、色素が戻った人はいません。
著者の結論は、トーニングは2週間より短い間隔で繰り返すべきではないというものです。休みの日数に合わせて10回コースを1週間に押し込む計画は、まさにこの結果を生んだ形です。
2泊3日で現実的にできること
二つの事実を合わせると答えが出ます。
1回の予約で組み合わせる。これはできます。 よく選ばれた組み合わせを1回で行うのは標準的で、記録も揃っています。
同じ施術のコースを終わらせる。これはできません。 コースを成り立たせている間隔のほうが旅行より長いので、圧縮しても早く終わるのではなく、別の、より悪い施術になります。
2回の渡航に分ける。 連続して受ける前提の施術なら、1回目をきちんと受けて、残りは帰りの便ではなく間隔に合わせて予約するほうが結果が良くなります。
パッケージを提案されたときに聞くこと
- このうちどれを同じ回にまとめ、順番はどうしますか。 計画のあるクリニックは一文で答えます。
- このコースに本来必要な間隔は何週間ですか。 その数字を、パッケージ価格ではなくご自身の日程と比べてください。
- 次の回までに何を評価しますか。 回と回の間に評価するものがないなら、その間隔は仕事をしていません。
- 残りは帰国後や次回の渡航でも可能ですか。 可能な施術もあり、そうなら今買うべき量が変わります。
まとめ
複数受けることはできます。同じ日に受けられる組み合わせもあり、一般的なものには合意文書と393名の安全性データが付いています。
できないのは間隔を詰めることです。そこは結果を判断する場所であって、旅行の日程に合わせて削るところではありません。
Frequently asked questions
- ボトックスとフィラーは同じ日にできますか
- できます。2016年の合意文書は、両者を同じ回で順序を問わず実施してよいと明記しています。美容医療で最も一般的な組み合わせなので、1回の予約で両方を提案されても手抜きではありません。確認すべきは、それぞれがご自身の顔に対して計画されたものか、セット商品として売られているだけなのかという点です。
- 施術の順番に決まりはありますか
- 合意文書が扱っている範囲では、集束超音波と注射を同じ日に行う場合、超音波が先です。それ以外は深さで考えるのが筋が通ります。深い層に働く施術を先に、表面に置くものを後に。先の施術による腫れで後の判断が狂わないようにするためです。順番をこの言葉で説明できるクリニックには計画があります。
- レーザーと注射を同じ日にしても大丈夫ですか
- この点は根拠が具体的です。眉間と目周りのトキシンと、全顔の非剥離性フラクショナルレーザーを同日に行った616件(393名)の後ろ向き研究で、眼瞼下垂は1件、0.2%でした。著者はこの状況下でトキシンが意図しない筋へ広がる危険は小さいと結論しています。ただし対象は1,927nmと1,550nmの非剥離性フラクショナル機器です。韓国のメニューにある全てのレーザーに当てはまる数字ではありません。
- 施術の間隔はどれくらい空けるべきですか
- 連続する施術の間隔は1〜2週間が合意です。理由が二つあるところが重要です。一つは前の施術の副反応が落ち着くのを待つため。もう一つは、結果が落ち着くまでは何が得られたか判断できず、判断しないまま次を選ぶのは当て推量になるためです。この数字が、ご自身の計画が1回の旅行に収まるかどうかを決めます。
- 10回コースを1週間で終わらせられますか
- できません。そして無理に詰めた場合に何が起きるかは記録があります。レーザートーニングを週3回2か月続けた23名全員に、まだらな色素低下が生じ、その後4か月追跡した13名のうち再色素化した人はいませんでした。著者の結論は2週間より短い間隔は避けるべきというものです。帰りの便の日程に合わせて圧縮した計画は、まさにこの形です。
Medical evidence
- Clinical guideline2016Consensus Recommendations for Combined Aesthetic Interventions in the Face Using Botulinum Toxin, Fillers, and Energy-Based Devices
専門医15名が75%以上の賛成で採択した合意文書。"Spacing consecutive treatments 1 to 2 weeks apart allows for resolution of side effects and/or to assess results." 同日施術については "BoNT and fillers may be performed together in either sequence, whereas MFU-V is recommended before injectable agents."
- Cohort study2021n = 393Safety Profile of Combined Same-Day Treatment for Botulinum Toxin With Full Face Nonablative Fractionated Laser Resurfacing
眉間・目周りのボツリヌストキシンと全顔の非剥離性フラクショナルレーザー(1,927nm および 1,550nm)を同日に行った616件・393名の後ろ向き研究。眼瞼下垂は1件(0.2%)。著者はこの状況で トキシンが意図しない筋へ広がる危険は小さいと結論している。
- Case series2017n = 23The Asian Problem of Frequent Laser Toning for Melasma
週3回2か月のトーニングで23名全員にまだらな色素低下が生じ、その後4か月追跡した13名で再色素化は なかった。著者は2週間より短い間隔のトーニングは避けるべきと結論している。
Sources
Listed in the order they are used. Source class follows the methodology.
- 1.Consensus Recommendations for Combined Aesthetic Interventions in the Face Using Botulinum Toxin, Fillers, and Energy-Based Devices, Dermatologic SurgeryPeer-reviewed researchaccessed 2026-10-06Carruthers J ほか, 2016;42(5):586-597。順序と間隔の出典です。
- 2.Safety Profile of Combined Same-Day Treatment for Botulinum Toxin With Full Face Nonablative Fractionated Laser Resurfacing, Dermatologic SurgeryPeer-reviewed researchaccessed 2026-10-06Pomerantz H ほか, 2021。同日併用の件数と合併症率の出典です。
- 3.The Asian Problem of Frequent Laser Toning for Melasma, Journal of Clinical and Aesthetic DermatologyPeer-reviewed researchaccessed 2026-10-06Tian B, 2017;10(7):40-42。トーニングの間隔の出典です。